【胃腸トラブルでのお悩み】
胃腸は身体の中央に位置しています。ここは元気を出すところ。胃腸が元気でないと、日々のお仕事や生活の活動が辛いですよね。 胃腸の不調の原因を知り、楽で軽やかな生活に戻りたいです。 胃腸を動かす担当は『脾』の作用です。日本では、昔の一番冷たい飲み物は川のお水(18度ほど)でした。ここ70年で、アイスやスムージーなどマイナス何度のものを胃に入れるようになってきました。長年の冷えの蓄積や、スパイシーなどの刺激物、ストレスによる胃酸過多や、食べ過ぎなどにより、現代人の私たちはとにかく胃を酷使してしまっています。 |
【脾の弱さ】
胃痛や膨満感、未消化や下痢、逆流性のつっかえた感じなどは、食生活が大きく影響を及ぼしています。食生活を見直し、考えすぎの脳を一旦ストップして、胃腸の声を聴きましょう。 食生活で大きく変わったことは、食事の内容もですが、食べ方も変わりました。一口の噛む回数が極端に減っています。食事中のお酒やお水などは、さらに噛む回数を減らして、消化の妨げになります。一口一口しっかり噛み、食後にお水やお酒などを飲む方が噛む回数が増えてきます。噛むことに重点をおくだけで、お腹の中を柔らかくすることができます。 |
【食べ過ぎタイプ】
暴飲暴食や、消化の悪いものの食べ過ぎが胃を弱めています。胃腸は空にできる臓器なので、一度空にしてリセットをしましょう。 ⇒噛む回数を増やし、お腹がすいていない時は食べるのをやめ、お腹が空いてから食べましょう。 ⇒漢方アロマでは、『脾』アロマを毎日30分間マスクで吸いましょう。(3~5滴) |
【氣滞タイプ】
身体がストレスに負けて胃のエネルギーが落ちています。同じことを考えやすい場合は、旅行や明日の料理のメニューを考えるなどして、脳をリセットしたいです。また、食以外のストレス解消も大切です。 ⇒酸味のある果実や梅干しを食べてストレスを和らげましょう。 ⇒胃の裏の背中が固くなっている時や、胃の裏のコリを感じる時は胃の経絡が詰まっています。痩身コースでお背中を柔らかくしましょう。 ⇒セルフケアの方は、『脾』アロマを毎日30分間マスクで吸いましょう。(3~5滴) |
【虚弱タイプ】
もともと胃腸を動かす力が足りないです。抵抗力が落ちやすいので気を付けましょう。食べても太れないのは、消化しきれていないからです。 ⇒水分は少量ずつとり、刺激のある食材にも弱いので、控えましょう。 ⇒漢方アロマコースがお勧めです。 ⇒セルフケアは、『中焦』をお風呂後にお腹周りお背中周りに20滴ずつ塗り込みましょう。 |
【冷えタイプ】
冷えることで胃腸の消化吸収機能が低下しています。「氣」や「血」の巡りが悪くなっています。「血」が巡らないと、唇の色も薄くなります。 ⇒外食やコンビニ食を見直し、冷たいものを極力避けましょう。にんにくやネギなど体を温める食材を積極的に摂りましょう。 ⇒身体を中から温めながら経絡を整える経絡矯正120分コースがお勧めです。 ⇒セルフケアの方は、「中焦」「下焦」アロマをお腹と足腰に20滴ずつ塗り込みましょう。 |