【便のトラブルで悩んでいる】
肝・心・脾・肺・腎、どのお身体の不調であっても出てしまう症状が便のトラブルです。熱でも冷えでも便秘になってしまいます。便秘の方は、以下の項目からタイプ別をセルフチェックしてみてください。 下痢の方は、脾が弱く、胃が冷えやすいです。乳製品やストレスからも下痢症状が出ます。口から入れるものを温かくし、しっかりと噛む回数や時間を設けてください。 下痢と便秘を繰り返す場合は、ストレスによる影響が強く、氣が巡りにくくなっています。氣も血も身体に巡らせて、ストレス発散をしっかりし、乗り越える身体づくりがしたいです。 |
【便秘】
氣の巡りが腸を動かしますが、氣が滞り、腸に水分不足を招いて便が出にくくなっています。便秘から肌荒れや膨満感になる場合も多いです。 腰に手を当てた時に親指がウエストを指すと思います。ここが大腸の大きなツボになります。便秘が長く続く方や、氣の滞りが大きい方はここにしこりができます。内臓のサインは身体に現れています、しかり経絡マッサージやツボ押しなどでお身体からの声を受け止めていきましょう。 |
【熱こもりタイプ】
身体が熱を帯びて体液が減っている状態です。身体の余分な熱をとって、水分バランスを整えましょう。 ⇒熱がこもる習慣がないか見直しましょう。バナナは熱をとって腸を潤してくれます。 ⇒漢方アロマコースがオススメ |
【寒こもりタイプ】
お腹の冷えからきている便秘です。お腹から冷えを取り除きましょう。 ⇒身体を温める食事をしましょう。お雑炊がお勧めです。 ⇒中焦で脾臓と胃腸を補うことがオススメ |
【乾燥タイプ】
便が乾燥して出にくくなっています。排便の習慣がなかったり、腸液分泌が低下しているので、腸内が乾燥しています。 ⇒水分量を確認しましょう。 ⇒ミネラルを摂取し、中焦で脾臓と胃腸をおしなうことがお勧めです。 |
【氣こもりタイプ】
ストレスによって便秘になっているタイプです。氣が巡りにくく、腸の蠕動運動に異常が出てます。ストレスを解消してお腹の緊張をとりましょう。 ⇒朝忙しくてお手洗いでゆっくりできる時間がない場合は、リラックスできる時間帯を確保しましょう。 ⇒氣を巡らせるには、経絡を巡らせることも助けになります。経絡コースで漢方を入れて全身の氣を巡らせましょう。 |